積小為大2
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サンゲツ 吉川恭祥専務 川島織物セルコン 木村弘一社長 リリカラ 末松博貴常務 ちなみに、式典の冒頭であいさつに立った湯澤社長は、「コロナ禍の影響により、働き方が変わり、人々の物に対する価値観も変化しています。まさに混迷ともいえる経済状況にありますが、必ず経済回復の時は訪れます。この激動する変化をビジネスチャンスと捉え、デジタル化、SDGs、カーボンニュートラル等への取り組み、さらには販売チャネルの複線化、M&Aなど攻めの営業に挑戦し、ますますの事業発展・成長に邁進していきたいと思います。私の座右の銘『積小為大』は、SDGsの精神に通じるもの。当社もSDGs宣言のもと、次の世代に引き継いでいくための企業体制を確立し、全社一丸となって邁進することで、『100年長寿企業』を目指したいと思います」などと述べた(現在、湯澤社長は『積小為大2 私のインテリア自分史』を発行するべく、全国を飛び回る寸暇を使って原稿執筆に勤しんでおられる由)。 また、続いて登壇した同社専務取締役の湯澤孝平氏は、「今後ますます激しくなる企業競争を生き抜いていくため、何が必要なのかしっかり考え、初心に帰り、皆様と協力し合い、時代の変化の波に乗れるよう、一層精進していく決意です。この多様化した時代に定石はありませんが、『積小為大』の精神で将来を見据え、一つ一つチャレンジを積み重ね、この業界を盛り上げていきたいと思います」と、新専務就任にあたっての抱負を述べた。 なお、蛇足ながら、30周年記念式典終了後も、ホテル宿泊組など、全国から参集した出席者は、明治時代から続く金谷ホテルのクラシックなインテリアを大いに楽しみつつ、2次会で夜遅くまで盛り上がったとのことだ。 ユザワのホームページ https://yuzawa21.co.jp/ 104サンゲツ 吉川恭伴専務

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