積小為大 私のインテリア自分史  【創立30周年記念】 
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【ミラー氏宅のリビングにて】カリフォルニア州ロサンジェルスとアリゾナ州フェニックスで滞在した一般家庭は、それぞれ上流階級の家と中流階級の家でしたが、いずれの家も素晴らしいインテリアで、日本の住宅にはない「文化」に感動したのです。 一方、フェニックスの家は、ぐっと庶民的なアメリカの中流家庭。豪邸ではありませんでしたが、合理的な間取りとすっきりとしたインテリアには、やはり豊かさを感じました。 【紀行体験記「世界は小さい」の1ページ】この経験が人生の転機となり、「日本の住宅を素敵なインテリアにしたい」と一念発起。農業青年から転身して、インテリア商社に就職しました。私の決意がよほど強かったのでしょう。この時は父親からの反対を受けることもなく就業することができました。 この商社では、アメリカで感銘を受けたインテリアの素晴らしさを日本にもたらしたい、という強い思いが原動力となり、トップセールスとして13年間奉職し、社内では「新規開拓の神様」とまで言われるようになりましたが、さらなる飛躍を目指して独立開業することに。 自宅の8畳の応接間にFAX、コピー機、ワープロを置き、私と妻と事務員一人という陣容で株式会社ユザワがスタートしたのです。 平成3年のことでした。 ■本場のインテリアにふれて ■インテリアビジネスの世界へ ロサンジェルスの家は、内科医のミラー氏宅。大変な豪邸で、広いキッチン、イエローで統一されたダイニング、ゴージャスなリビング、さらにプールまであり、サイズも設えにもゆたかさを感じました。 この時の思いは紀行体験記「世界は小さい」として、帰国後に自費で小冊子にまとめ、100部を印刷してお世話になった方々に配布しています。 【】8

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