さて、日本国内では本田榮二氏の薫陶を受けてインテリアセンスを磨いた私ですが、インテリアの本場である海外での見聞を広めるべく、2006年、「世界のインテリア見て歩き」をスタートさせました。 この時のモリスツアーは見所満載で、すべては紹介しきれないので特に印象の深かった5か所をご紹介いたします。 ◆英国視察ツアーアルバムより 「ウィリアムモリスゆかりの地巡りとサンダーソン社アーカイブとロンドンファブリックショールーム視察ツアー」に参加。 ウィリアム・モリスは、ファブリックの世界ではもっとも有名デザイナーで、「モダンデザインの父」と呼ばれています。名作「イチゴ泥棒」を始めとする数々のテキスタイルデザイン・壁紙デザインなどがあるほか、詩人・小説家・社会思想家など多方面で大きな業績を挙げた人物でもあります。 インテリア文化研究所を設立後は、インテリアに関するセミナー活動及び執筆活動を主に、執筆活動や論文発表なども行われています。 写真は、本田榮二氏のご著書。 先ずは英国へ(2006年7月7日〜14日) 【】34
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