「私のインテリア自分史」の刊行によせて 湯澤さんは、本業のインテリア関連の会社経営と地元の発展のため、商工会議所や経済同友会等にも参画され、様々な活動を実践されてこられていますが、経営されている株式会社ユザワの創立３０年を迎えるに辺り、湯澤さん自身が「インテリア」に係ってこられた部分にスポットを当て、「私のインテリア自分史」を刊行されることに敬意を表するとともにお祝い申し上げます。 湯澤さんのこれまでの「インテリア」に関する係りは、地元栃木県のみならず各地域でのインテリアに携わる人達への協力・支援や、小職が携わっております（公社）インテリア産業協会の会員企業として協会事業にもご協力いただいているところでもあります。 本編を拝読させていただきましたが、湯澤さんが「インテリア」に係っていく初期当時の状況から、様々な経験を積まれてこられた実績により、今日の「インテリア」への思いに繋がっていく過程が想像され親しみを深めました。 これから、新型コロナウイルスの影響もあり、様々な業界で大きな変革が求められていますが、私たちが携わっている「インテリア」の業界も同様であり、つい最近までは「新築」から「増改築やリノベーション」、「住宅」から「商業施設」等と言われていたことが、今後はさらに、「在宅テレワーク（職場から自宅へ）」や「インテリアによる癒し（健康につながる空間）」等々が求められてくるという、大きな変化の流れを感じるところでもあります。 湯澤さんには、この大きな変革期にも「インテリア」という観点からの幅広い貢献をお願いするとともに、益々のご健勝をご祈念申し上げ、甚だ簡単粗辞でございますがお祝いとさせていただきます。 公益社団法人 インテリア産業協会 専務理事 加藤 久順 2020年7月吉日 【】3
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