過日、私の友人であるオーナーの宇井肇会長とお会いして、初めてわかったのですが、現在日光市の日光観光大使をされており、更に日台親善協会の会長にもなられているとのこと。台南市とも友好都市なっており、その素晴らしい国際感覚に感銘した次第です。オーナー 宇井会長と当時の蓄音機この洋館は、日本コロムビアの前身をつくり、日本の「蓄音機の父」と呼ばれたアメリカ人、F・W・ホーンの別荘として明治後期に建てられたものです。稲荷川の日光石を用い、壁面全面を極めて例の少ない「乱れ石積み」の純石造建築とし、18世紀に流行したジョージアン様式で、想像以上の月日を重ね建てられております。戦時中には重光葵外相がこの館に疎開され、ミズーリ艦上での降伏文書の調印式にはこの地よりお出掛けになられました。昭和52年、当時の姿そのままで、西洋料理「明治の館」が誕生しました。どうぞ当時の面影を偲びながら、明治の時代が育んだ豊かな西洋料理をご賞味ください。トキワナズナが美しい明治の館52明治の館内④〜明治の館(国登録有形文化財・平成18年登録)〜
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